みなさんは車に何を積んでおけばいいか、
悩んだことはありませんか?
初めて車を持つと、
何を積んでおけばいいか分からないですよね。
「便利そうだけど、本当に必要?」
「万が一の備えは何を積めばいい?」
周りに聞いてみても、
必要なものは人によって違います。
また、長く車に乗っていても、
万が一の備えまでできている方は
意外と少ないと思います。
今回は、車に積んでおくと役立つもの、
緊急時の備えになるものを
初心者向けに紹介します。
結論|まずは安全用品と緊急時の備えを優先しよう
「車に積んでおくもの」を考えるなら、
まず優先したいのは
安全用品と緊急時の備えです。
車で使える便利グッズは、
本当にたくさんありますよね。
ですが、不要なものまで増やしてしまい、
安全対策がおろそかになっては本末転倒です。
- まずは安全・緊急時に必要なもの
- 次に日常でよく使うもの
- 「使う頻度」だけでなく「ないと困るか」で考える
何でも積むのではなく、
自分の使い方に必要なものを選ぶ。
この考え方で準備していきましょう。
| 分類 | 積んでおきたいもの |
|---|---|
| 緊急時の備え | ブースターケーブル・停止表示器材・脱出用ハンマー |
| 日常用品 | ティッシュ・充電ケーブル・ゴミ袋・傘 |
| 日常+非常時 | 懐中電灯・軍手・簡易トイレ |
使いたくないけど積んでおきたいもの
ここからは、
「できれば使いたくないけど、
いざという時にあると助かるもの」
を紹介します。
まだ車に積んでいない方は、
万が一に備えて確認してみてください。
①ブースターケーブル
ブースターケーブルは、
バッテリー上がりの際に使えるアイテムです。
正常な車のバッテリーなどから電気を分けてもらい、
エンジンを始動させる
「ジャンピングスタート」に使用します。
私がガソリンスタンドで働いていた頃、バッテリー上がりの出張対応などでブースターケーブルはよく使っていました。
突然エンジンがかからなくなるトラブルは珍しくありません。
ただし、
ブースターケーブルは
ただ接続すればいいわけではありません。
接続する順番や、
救援する車・される車の条件を確認する必要があります。
ジャンピングの方法は車種によって異なる場合があります。
極性や接続方法を間違えると故障や事故につながる可能性があるため、自信がない場合は無理に作業せずロードサービスなどへ依頼しましょう。
また最近では、
ほかの車を用意しなくても使用できる
ジャンプスターターもあります。
自分の使い方や車に合う方法を
選ぶといいでしょう。
ブースターケーブルを準備する場合、
現在購入できる商品の一例として、
大橋産業 BAL 1682(100A・3.5m・12V/24V対応)のようなタイプがあります。
車によって必要な条件は異なるため、
使用する車の電圧や車種に対して、
ケーブルの許容電流・長さなどが適合しているか確認したうえで、
自分の車に合うものを選びましょう。
突然のバッテリー上がりを防ぎたい方は、まず原因や予防方法も確認しておきましょう。
②停止表示器材(三角停止表示板など)
停止表示器材も、
万が一に備えて積んでおきたいものです。
代表的なのは、
赤い三角形の「三角停止表示板」です。
事故や故障で停車した際に、
後続車へ停止車両があることを知らせます。
高速道路で事故・故障などにより停止した場合は、停止表示器材を表示する必要があります。
普段使う機会が少ないからこそ、高速道路を走る車なら事前に準備しておきましょう。
高速道路でやむを得ず停車したら
- ハザードランプなどで後続車へ知らせる
- 発炎筒や停止表示器材で合図する
- 車内に残らず、安全な場所へ避難する
- 避難してから110番・非常電話・#9910などで通報する
「三角表示板を置けば安心」ではなく、
自分と同乗者が安全な場所へ避難することが最優先です。
高速道路を初めて走る方は、合流や車間距離だけでなく、出発前の準備についても確認しておくと安心です。
③脱出用ハンマー
もし車が水没してしまった時、
外との水位差によって
ドアが簡単に開けられなくなる場合があります。
また、電装系のトラブルで
パワーウインドウが動かなくなる可能性もあります。
そんな時の脱出手段として使えるのが、
緊急脱出用ハンマーです。
- 窓ガラスを割るための機能
- シートベルトカッター付きの商品もある
- 運転席から手の届く場所へ固定しておく
脱出用ハンマーなら、どのガラスでも割れるわけではありません。
フロントガラスは一般的に合わせガラスで、脱出用ハンマーでも割れにくくなっています。また、一部の車ではサイドガラスにも合わせガラスが使われています。
脱出用ハンマーは、水没など万が一の車内閉じ込めに備えておきたい方が検討するアイテムです。
選ぶ際は、自分の車で使用できるガラスの位置や種類、必要な機能、運転席から手の届く場所へ固定できるかを確認しましょう。
こうした条件を確認したうえで、
必要だと感じる方は、
自分の車や使い方に合うタイプを選んで備えておくといいでしょう。
購入しただけでトランクの奥に入れてしまうと、
緊急時に取り出せない可能性があります。
「持っているか」だけでなく、
緊急時に手が届く場所にあるか
まで確認しておきましょう。
車載工具やパンク修理キットなど、自分の車に何が搭載されているのか分からない時は、取扱説明書も確認してみてください。
日常であると便利なもの
ここからは、
日常的によく使うものを紹介します。
以前の車で実際に積んでいたものや、
現在も使っているものを中心に、
家族で使う時に便利だと感じるものも含めて
紹介していきます。
④ティッシュ・ウェットシート
積んでいる方も多いと思いますが、
以前の車でも使用頻度がかなり高いアイテムでした。
特に小さい子どもがいると、
- 飲み物をこぼした時
- 食べこぼし
- 手や口を拭きたい時
- ちょっとした車内清掃
など、何かと使います。
高価なものでもないので、
一つ積んでおくと便利です。
⑤充電ケーブル
スマホを日常的に使う方なら、
充電ケーブルも便利です。
特に、
- スマホをナビとして使う
- 緊急時の連絡に備える
- 長距離移動でスマホをよく使う
という場合は、
充電できる環境があると安心です。
私も現在、約1mの安価な充電ケーブルを日常的に使っています。
なくなると困る寄りのアイテムです。
⑥ゴミ袋(レジ袋など)
ゴミ袋も、
地味ですがかなり万能です。
- 車内で出たゴミをまとめる
- 子どもの食べかすなどを入れる
- 濡れた衣類やタオルを入れる
- 急な体調不良や嘔吐への備え
普段使いから非常時まで使えるので、
数枚まとめて積んでおくと便利です。
⑦折りたたみ傘
通勤や子どもの送迎中に、
急な雨で濡れた経験はありませんか?
そんな時のために、
折りたたみ傘や普通の傘を
車に1本置いておくと便利です。
地味ですが、
意外と使用頻度の高いアイテムだと思います。
濡れた傘を長期間車内へ放置すると、湿気や臭いの原因になることがあります。使用後は車から降ろし、乾かしておきましょう。
⑧懐中電灯
懐中電灯は、
日用品というより緊急時の備えに近いものです。
- 夜間の車両トラブル
- タイヤの状態確認
- 車内や荷室で物を探す時
- 停電・災害時
最近はスマホのライトもありますが、
非常用として独立したライトがあると便利です。
私は昔、夜間の高速道路でタイヤがバーストしたことがあります。
その時はライトを口にくわえながら作業した経験があり、「両手を使える明かりがあれば楽だった」と強く感じました。
以前の車では、手回し式のライトを積んでいました。
電源方式にもいろいろあるので、
非常時に使いやすいものを
選んでおくと安心です。
タイヤが突然パンクした時は、修理よりもまず安全な場所へ停車することが重要です。対応手順はこちらの記事で詳しく解説しています。
⑨軍手
軍手は、
必要な人には意外と役立つアイテムです。
以前は自分で冬タイヤの交換を
毎シーズン行っていたため、
軍手を車へ常備していました。
タイヤや車載工具を触る時だけでなく、汚れた物を移動したり、災害時に手を保護したりする用途にも使えます。
場所もほとんど取らないので、
1〜2セット積んでおいても
邪魔になりにくいと思います。
⑩簡易トイレ
最後は、簡易トイレです。
普段は使う機会がなくても、
車で長距離を移動する場合には
備えておくと安心だと思っています。
- 高速道路などの長い渋滞
- 災害による道路の通行止め
- 子どもとの長距離移動
- トイレがすぐ見つからない場所
我が家は小さい娘がいるので、
今後さらに必要性を感じる場面も
増えると思っています。
使わないに越したことはありませんが、
「急に必要になっても用意できないもの」ほど、
事前に備えておく意味があります。
以前の車で実際に積んでいたもの
ここまで紹介した中から、
以前のノートNISMO Sで実際に常備していたものを
まとめておきます。
- ブースターケーブル
- 三角停止表示板
- 脱出用ハンマー
- ウェットシート
- レジ袋
- 充電ケーブル
- タオル2枚
- 手回し式ライト(ラジオ付き)
- 軍手2セット
- 折りたたみ傘
- エコバッグ3つ
以前はタオルを、
内窓を拭くものと、
雨の日に内装を拭くものとして使っていました。
乗り換え前の車にはスペアタイヤがあったので、
トルクレンチも常時積んでいましたが、
現在は必要性を考えて降ろしました。
現在のN-BOXでは、以前ほど多くのものを常備していません。
この記事の10選では、約1mの安価な充電ケーブルを今も使っています。
積みすぎにも注意しよう
いろいろ紹介してきましたが、
何でも車へ積めばいいというものでもありません。
私が現場で働いていた頃も、
ダッシュボードやトランクなどが
物でいっぱいになっている車をよく見ました。
- 非常時に必要なものを優先する
- 普段本当に使うものに絞る
- 使わなくなったものは定期的に降ろす
- 必要な時にすぐ取り出せるよう整理する
車内が散らかって、
必要なものが見つからないのでは本末転倒です。
「積んでいる」だけではなく、
必要な時に使える状態にしておきましょう。
高温になる車内へ置きっぱなしにしてはいけない製品にも注意してください。
特にリチウムイオン電池を使用する製品などは、高温下での保管を避けるよう案内されているものがあります。ジャンプスターターや充電式ライトなどを常備する場合は、製品の保管条件を必ず確認しましょう。
まとめ
- 車載用品はまず安全・緊急時の備えを優先する
- 高速道路を走るなら停止表示器材を準備しておく
- バッテリー上がり・水没・パンクなど突然のトラブルにも備える
- 日常用品は自分や家族の使い方に合わせて選ぶ
- 積みすぎず、必要な時に取り出せるよう整理する
- 高温の車内に保管できない製品にも注意する
この記事が、みなさんの判断材料になれば幸いです。


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