休日の買い物だけ、在宅勤務が中心、
セカンドカーとして使っているなど、
車に毎日は乗らない方も多いと思います。
「週1回くらいしか乗らないけど、車には悪くない?」
車は毎日乗らなくても、
それだけですぐに問題が起きるわけではありません。
ただし、乗る頻度が少ないからこそ
意識しておきたいポイントもあります。
私がガソリンスタンドで働いていた頃も、
久しぶりに車を動かしたらバッテリーが上がっていたり、
空気圧が大きく不足していたりする車を見てきました。
この記事では、毎日は車に乗らない方に向けて、
普段からやっておきたい5つのことを解説します。
結論|毎日乗らなくても、少しの管理を続ければOK
まず、車に毎日乗る必要はありません。
週末を中心に使う車でも、
車の状態を確認しながら必要な管理を続けることが大切です。
毎日乗らない人が意識したい5つのこと
- 定期的に車を走らせる
- タイヤの空気圧を確認する
- バッテリーの状態を意識する
- 車内の換気・清掃をする
- ガソリン残量を確認しておく
大切なのは「毎日乗ること」ではなく、
自分の使い方に合わせて車の状態を確認することです。
週1回程度しか乗らないからといって、
必要以上に心配する必要はありません。
やるべきこと① 定期的に車を走らせる
1つ目は、
定期的に車を走らせることです。
車を走らせることでバッテリーが充電されるほか、
タイヤやブレーキなども実際に動くため、
車の状態に気づくきっかけにもなります。
ただし、「週1回30分走れば必ず大丈夫」と
すべての車に共通する時間を
決められるわけではありません。
走行時間や充電状態は、
車種やバッテリーの状態、使用環境などでも変わります。
毎日は乗らなくても、普段の利用で定期的に走れているなら過度に心配する必要はありません。
反対に、何週間・何か月とほとんど動かさない場合は、週1利用とは分けて考えましょう。
長期間ほとんど車を動かさない場合のトラブルや対策は、こちらの記事で詳しく解説しています。
やるべきこと② タイヤの空気圧を確認する
2つ目は、
タイヤの空気圧を定期的に確認することです。
タイヤの空気は、
車に乗っていなくても少しずつ自然に抜けていきます。
普段あまり乗らない車では、
運転する機会そのものが少ないため、
空気圧の変化にも気づきにくくなります。
現場で働いていた頃、空気圧が大きく不足した状態で高速道路を走り、タイヤがバーストした車を対応したことがあります。
普段のタイヤ点検でも、車両指定の空気圧から大きく不足している車は珍しくありませんでした。
空気圧不足は燃費やタイヤの摩耗だけでなく、
状態によっては安全にも関わります。
車に乗る頻度が少なくても、
空気圧は月に1回を目安に確認しておきましょう。
適正な空気圧や点検方法はこちらの記事で詳しく解説しています。
やるべきこと③ バッテリーの状態を意識する
3つ目は、
バッテリーの状態を意識することです。
車はエンジンを停止している間も、
時計やセキュリティなどで
わずかに電力を消費しています。
乗る頻度が少なく充電する機会も少ない場合は、
バッテリーの状態によって
エンジンを始動できなくなることがあります。
- エンジンのかかり方が以前より弱い
- 始動時のセルモーターの回り方が弱く感じる
- 前回のバッテリー交換から年数が経っている
こうした変化がある場合は、
バッテリーの点検を考えましょう。
バッテリーの寿命は種類や使い方、環境によって変わるため、
年数だけで交換時期を決めるのではなく、
状態とメーカーの交換目安を確認することが大切です。
車検やほかの整備のタイミングで、
整備工場やガソリンスタンドなどに
点検を依頼する方法もあります。
バッテリー上がりの原因はこちらで詳しく解説しています。
交換時期の考え方や劣化のサインはこちらの記事も参考にしてください。
やるべきこと④ 車内の換気・清掃をする
4つ目は、
車内の換気や清掃です。
これは故障を防ぐというより、
車内を快適に保つための管理と考えてください。
車内には、湿気やホコリ、花粉などが
たまることがあります。
特に梅雨など湿度が高い時期は、
車内に残った水分や汚れなどによって
臭いやカビが気になることもあります。
- フロアマットの汚れや湿気
- シート周辺のゴミやホコリ
- エアコン使用時の臭い
久しぶりに乗ったときに不快な思いをしないよう、
天候や周囲の安全に問題がないときに換気したり、
定期的に車内を掃除したりしておきましょう。
やるべきこと⑤ ガソリン残量を確認しておく
最後は、
ガソリン残量の確認です。
週末など限られたタイミングでしか車を使わないと、
前回どのくらいガソリンを残していたか
忘れてしまうこともあります。
久しぶりに乗ろうとしたときに
燃料がほとんど残っていなければ、
予定外の給油が必要になります。
また、災害などで車を使いたいときに備える意味でも、
普段から残量を把握しておくと安心です。
ガソリンを常に満タンにしておく必要はありません。
大切なのは、久しぶりに使うときに困らないよう、自分の車にどのくらい燃料が残っているか把握しておくことです。
現場でも「乗らないから気づかなかった」というケースがあった
私が現場で働いていた頃、
普段あまり動かさない車のトラブルは
件数として多かったわけではありません。
それでも、
- 空気圧が大きく不足したまま走っている
- 久しぶりに乗ろうとしたらバッテリーが上がっていた
- 長く動かしておらずブレーキに問題が出ている
といったケースは実際に経験しました。
空気圧が不足した状態で高速道路を走行し、左後ろのタイヤがバーストした車を対応したことがあります。
確認すると、バーストした1本だけではなく、ほかのタイヤも空気圧が極端に低下していました。
運転者の方から「めったに動かさないから、空気圧への意識がなかった」と聞いたことを今でも覚えています。
車に乗る回数が少ないと、
不調や変化に気づく機会も少なくなります。
「あまり乗らないから点検しなくていい」ではなく、
あまり乗らないからこそ意識して確認することが大切です。
空気圧以外も含め、自分で確認できる基本的な日常点検はこちらでまとめています。
まとめ
- 車は毎日乗らなくても、それだけで問題になるわけではない
- 週1程度の利用でも車の状態を確認することが大切
- タイヤの空気圧は月1回を目安に確認する
- 乗る頻度が少ない場合はバッテリーの状態も意識する
- 車内環境やガソリン残量も、ときどき確認しておく
- 長期間まったく乗らない場合は週1利用とは分けて考える
この記事が、みなさんの判断材料になれば幸いです。


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