みなさんの愛車は、年間でどのくらい走りますか?
毎日通勤で長距離を走る人もいれば、
たまの買い物でしか車を使わない人もいると思います。
年間走行距離について、
「1万kmくらいが普通」と
聞いたことがある方もいるかもしれません。
では、実際にどのくらい走れば多いのか、
逆にどのくらいなら少ないのでしょうか?
「年間1万kmを超えたら走りすぎ?」
年間走行距離は、通勤や買い物、仕事など
車の使い方によって大きく変わります。
大切なのは、平均だけで良し悪しを判断しないことです。
この記事では、
・調査上の年間走行距離の平均
・年間走行距離の目安
・乗り方ごとの違い
・走行距離が多い/少ない場合の注意点
上記を分かりやすく解説します。
結論|2025年の調査では平均6,728km、1万kmは比較の目安
ソニー損保が2025年7月4日〜7日に、
自家用車を所有し、月に1回以上車を運転する
18〜59歳の男女を対象に行ったインターネット調査では、
年間走行距離の平均は6,728kmでした。
有効回答数は1,000人です。
ただし、これは日本全国のすべての車や
日本人全体を集計した公的な平均ではありません。
あくまで、上記の条件に当てはまる1,000人を対象にした
ソニー損保の2025年調査結果として考えてください。
この記事では「6,728km」と「1万km」を別の意味で扱います。
6,728kmはソニー損保の調査結果、1万kmは多い・少ないを考える際の比較目安です。
年間1万km前後については、
走行距離を考えるうえでの
ひとつの比較目安として見ていきます。
ただし、すべての車が年間1万km前後
走っているわけではありません。
たとえば、
・近距離の買い物でしか乗らない車
・営業で毎日長距離を走る車
この2台では、年間走行距離が
大きく変わるのは当然ですよね。
年間走行距離は、数字だけで
多い・少ないを判断するものではありません。
- 通勤や仕事で使う頻度
- 1回あたりの走行距離
- 休日や長距離移動での使用
- 車の保管期間や乗る頻度
こうした使用用途や環境によって、
年間走行距離は大きく変わります。
平均や目安と比べるだけではなく、
自分の使い方と合わせて考えることが大切です。
年間走行距離の目安
ここからは、先ほど紹介した調査上の平均とは別に、
年間走行距離をイメージするための
比較目安として見ていきます。
| 年間走行距離 | 目安・使い方 |
|---|---|
| 〜3,000km | かなり少なめ たまの近距離利用など、乗る頻度が低いケース |
| 3,000〜7,000km | 少なめ 買い物や短距離通勤が中心のケース |
| 7,000〜12,000km | 標準的な目安 通勤+週末利用など、日常的に車を使うケース |
| 12,000〜15,000km | やや多め 通勤距離が長いなど、日常的な走行距離が多いケース |
| 15,000km以上 | 多め 長距離通勤や業務利用などで距離が伸びるケース |
この区分はソニー損保の調査による分類ではなく、
年間走行距離をイメージするための比較目安です。
車の状態や良し悪しを、この数字だけで
判断できるわけではありません。
私の愛車も、通勤+週末利用+年数回の帰省で
年間7,000〜12,000km程度に
収まる時期がありました。
なぜ1万kmが目安として使われるのか
年間走行距離について調べると、
「年間1万km」という数字を
目にすることがあると思います。
この記事でも、年間走行距離を比較する際の
分かりやすい目安として1万kmを使っています。
ただし、1万kmは今回紹介した調査上の平均ではありません。
また、中古車の年式と走行距離を見る際にも、
年間あたりの走行距離を考えることがあります。
ただし、1万kmを超えたから走りすぎ、
下回ったから良い車というわけではありません。
実際の走行距離は、
車の使い方によって大きく変わります。
1万kmという数字だけを基準にするのではなく、
あくまで比較するときの目安として
考えておきましょう。
実際の走行距離はもっとバラバラ
ここからは、私が現場で見てきた車をもとに
お話しします。
走行距離は年式に関係なく、
本当にバラバラでした。
10年経っても1万km未満の車もあれば、
1年で3万km以上走る車も珍しくありませんでした。
私の体感では、
・ほぼ乗らない人 → 1,000〜3,000km程度
・買い物メイン → 3,000〜7,000km程度
・通勤あり → 10,000km以上になることもある
・営業車 → 20,000km以上になることもある
このようなイメージです。
もちろん、これは統計上の平均ではなく、
私が現場で見てきた車から感じた傾向です。
それでも、使用用途によって
年間走行距離が大きく変わることは分かります。
重要なのは走行距離だけではなく、
その使い方に合わせたメンテナンスが
できているかです。
平均よりも「自分の使い方」が重要
年間走行距離の平均を知ると、
自分の車が多いのか少ないのか
気になるかもしれません。
しかし、調査上の平均と同じだから安心、
平均から外れているから問題というものではありません。
大切なのは、年間走行距離よりも
自分の車の使い方を把握することです。
走行距離が少ない車と多い車では、
注意したいポイントも変わります。
平均値だけを見るのではなく、
自分の乗り方に合った管理ができているかに
目を向けてみてください。
走行距離が少ない/多い場合の注意点
走行距離が少ない場合
年間走行距離が少ない車は、
距離が伸びないから安心とは限りません。
特に、長期間ほとんど乗らない車では、
バッテリー上がりやタイヤの空気圧低下などに
注意が必要です。
年間走行距離が少なく、
車に乗らない期間が長い方は、
放置によるトラブルも確認しておきましょう。
また、年間走行距離が少なくても、
1回あたりの走行距離が極端に短い場合は
別の注意点があります。
近距離の買い物や短い通勤が中心の方は、
短距離走行による影響も
合わせて確認してみてください。
走行距離が多い場合
反対に、年間走行距離が多い車では、
距離に応じて消耗品の交換時期が
早く訪れやすくなります。
エンジンオイルやタイヤなど、
走行距離と状態を確認しながら
メンテナンスすることが大切です。
距離が多いこと自体が
悪いわけではありません。
走行距離に応じた点検や消耗品交換が
できているかを重視しましょう。
年間走行距離と車の寿命
走行距離が多いと、車の寿命が短くなるのでは?
と不安に思う方もいるかもしれません。
確かに、距離が伸びれば
部品の摩耗や消耗は進みます。
しかし、走行距離だけで
車の寿命が決まるわけではありません。
点検や消耗品交換を適切に行い、
車の状態に合わせて整備していくことが重要です。
走行距離に関係なく、
普段から自分で確認できるポイントを知っておくと、
車の異変にも気づきやすくなります。
売却時は走行距離も査定材料になる
年間走行距離は、車を売却するときにも
関係してくるポイントです。
中古車では年式だけでなく、
走行距離や車の状態、修復歴など
さまざまな要素をもとに査定されます。
同じような条件であれば、
一般的に走行距離が少ない車の方が
査定では有利になりやすい傾向があります。
ただし、売却価格を気にするあまり
必要な移動まで我慢する必要はありません。
車は使うためのものです。
将来的に乗り換えを考えている方は、
走行距離も査定材料のひとつになると
知っておく程度でいいでしょう。
まとめ
- ソニー損保の2025年調査では、対象1,000人の年間走行距離の平均は6,728km
- 年間1万km前後は統計上の平均ではなく、この記事で比較に使うひとつの目安
- 実際の走行距離は、使用用途によって大きく変わる
- 走行距離が少なくても、長期放置や短距離走行には注意が必要
- 走行距離が多い車は、消耗品の状態や交換時期を意識する
- 平均との比較より、自分の使い方に合った管理が大切
この記事が、みなさんの判断材料になれば幸いです。


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