車を買うときにかかる費用は?本体以外のお金を初心者向けに解説

みなさんは、車を購入するとき、
車両本体以外の金額が高く感じたことはありませんか?

「事前に価格を調べていたのに、実際に見積りを取ると何十万円も違う…」

なんてことは、
現場時代によく聞きました。

私も、販売店で総額を見て
「こんなに金額変わるの?」
と思ったことがあります。

初心者の方ほど、
分かりにくい車購入時の費用。

今回は、何にどれだけかかるのか、
支払総額で見る重要性を解説します。

目次

結論|車は“本体価格+諸費用”が必要

まず初めに結論です。
車は本体価格のみでは購入できません。

購入の際は、
必ず車両以外の費用が発生します。

購入時には、諸費用を含めた「支払総額」で考えることが重要です。

  • 車両本体価格
  • 税金・法定費用
  • 自賠責保険
  • 登録・納車に関係する費用
  • オプション費用

また、実際に車に乗り始めるなら、
任意保険についても考える必要があります。

車の購入を検討したら、
まずみなさん見積りをもらうと思います。

全てを理解する必要はありませんが、
「なににお金がかかっているのか?」
を知ったうえで、購入の検討をしましょう。

費用①|車両本体価格

ここからは、
支払総額の内訳を解説します。

まずは、車両本体の価格です。

車両本体価格は、
同じ車種でも様々な条件で変わります。

  • 新車・中古車
  • グレード
  • メーカーオプション

一般的に、新車より中古車の方が、
価格は安くなる傾向があります。

また、グレード選びは意外と重要で、
車種によっては100万円以上の差が出ることもあります。

他にも、メーカーオプションは
車両本体価格に関わる重要な要素です。

基本的に、新車購入時のオプションには
「メーカーオプション」と
「ディーラーオプション」があります。

種類特徴
メーカーオプション受注・生産時に装備され、基本的に完成後の追加はできない
ディーラーオプション販売店で取り付ける装備が中心で、納車後でも追加できるものがある

大きな違いは、
「後付けできるか、できないか」です。

価格を重視するのも大事ですが、
あとから後悔しないための判断も重要です。

費用②|税金・法定費用

次に、
税金などの法定費用を解説します。

  • 自動車税
  • 軽自動車税
  • 自動車重量税

など、車の購入・所有に関係する
税金があります。

この費用に関しては、
軽自動車と普通車で差が出るケースが多いです。

また、車種や登録時期などによっても
実際に購入時にかかる金額は変わります。

基本的には制度で決められた費用なので、
見積りの中で確認しておきましょう。

以前、車の購入時にかかる税金として「環境性能割」がありましたが、2026年3月31日で廃止されています。

車にかかる税金について詳しく知りたい方は、こちらの記事も参考にしてください。

費用③|自賠責保険

税金だけでなく、
自賠責保険も購入時に関係する費用です。

基本的には略称で呼ばれますが、
正式には自動車損害賠償責任保険と言います。

この自賠責は、
自動車に加入が義務付けられている強制保険です。

自賠責保険のポイント

  • 加入が必要な強制保険
  • 事故によって他人を死傷させた場合の人身損害を補償
  • 補償には上限がある
  • 車検がある車は、一般的に車検時に更新する

上記のように加入が必要な保険ですが、
補償内容は限られ、補償の上限額も存在します。

ですので、自賠責保険のみでは、
万が一の多額の支払いなどに
対応できない場合があります。

自賠責保険だけでは補償が十分とは言えないため、任意保険も重要になります。

万一のリスクに備えるためにも、
保険内容はしっかり確認しておきましょう。

自賠責保険以外の車検時にかかる費用は、こちらの記事で詳しく解説しています。

費用④|任意保険

先ほど少しお話しした任意保険も、
車に乗り始めるうえで考えておきたい費用です。

任意保険の金額に関わる主な条件

  • 運転者の年齢
  • 等級
  • 車種
  • 補償・特約

など、様々な部分で金額が変化します。

契約内容は自分で選べるため、
金額は人によって様々です。

特に、初めて任意保険を契約する場合は、
等級による割引がまだ小さく、
年齢によっては保険料も高くなりやすいです。

車を購入する際は、納車時期を逆算して
任意保険の契約を進める必要があります。

年単位での契約が一般的ですが、
月払いを選べる保険もあります。

一括では負担が大きくなりがちですので、
支払い方法も含めて検討するのが大事です。

任意保険の詳しい内容が気になる方は、こちらの記事を参考にしてください。

費用⑤|登録・納車費用

他にも、購入時には
登録などに関係する費用もかかります。

  • 名義登録・変更
  • 車庫証明
  • 手続き代行
  • 納車に関係する費用

などがあり、
販売店や購入条件によって差があります。

私自身の経験

私が過去に車を買った際は、車庫証明は自分で行いました。

その分が節約になるので、時間かお金、どちらを取るのか判断することが大事です。

車庫証明は、自分で手続きすることもできます。

販売店に相談することで、
自分で行える手続きがある場合もあります。

疑問に思ったり、分からないことがあれば、
ぜひ店舗側に聞いてみてください。

特に中古車では、「支払総額」を確認しましょう。

中古車の支払総額は、車両価格に、購入時に最低限必要な保険料・税金・登録などの諸費用を加えた価格です。県外登録や指定場所への納車、購入者が希望するオプションなどは、条件によって別途費用がかかる場合があります。

費用⑥|オプション費用

最後に、オプション費用です。

ここでは、先ほどお伝えした
ディーラーオプションを中心に考えます。

  • ドライブレコーダー
  • カーナビ
  • ETC
  • コーティング

など、
後付けできる装備類が挙げられます。

解説するまでもありませんが、
付ければ付けるほど金額は上がります。

オプションを選ぶときの判断ポイント

  • 本当に必要か?
  • 使う頻度は多いか?
  • 無いと困ることがあるか?
  • 買ってから後悔しないか?

上記を検討・判断したうえで、
購入をすることが大切です。

中古車で注意したいポイント

追加の解説として、
中古車の注意ポイントもお伝えします。

①安い本体価格だけ見ない

新車と同じく、中古車も
車両価格だけを見て判断するのはおすすめしません。

購入時は「支払総額」を必ず確認しましょう。

②整備内容を確認する

納車時にどこまでの整備がされるか、
必ず確認しましょう。

販売店によっては、
タイヤなどが新品になるケースもあります。

購入後すぐに整備費用がかからないか、確認することが重要です。

③保証があるか

これも販売店によって変わりますが、
納車後の保証も重要です。

大手の中古車販売店や
自動車メーカー系ディーラーなどでは、
保証制度が用意されていることがあります。

1年なのか?継続保証があるのか?

中古車は購入後に不具合が起こる可能性もあるので、
安心のためにも保証内容は確認しておきましょう。

中古車は、購入価格だけでなく購入後の維持費まで考えて選ぶことが大切です。

実際どれくらい必要?

では最後に、どれくらいの金額が
本体に上乗せされるのかお伝えします。

これは正直、みなさんが
購入されるケースによって大きく変動します。

車種や購入時期、登録条件、
オプションの有無などによって、
必要な金額は大きく変わります。

購入方法総額を見るポイント
中古車支払総額に加え、整備内容や保証、自分の条件で追加される費用を確認
新車グレードやオプションによって総額が大きく変わることがある

中古車であれば、
ある程度は販売時の状態で
装備品が決まっています。

一方、新車の場合は、
オプションの有無によって
総額が大きく変わることもあります。

「本体価格からいくら上乗せされるか」だけで判断せず、実際の見積りに記載された総額を確認することが重要です。

総額を予算として考えることと、
どこまで必要かを選択して購入する。

上記を意識して、
判断・選択をすることが重要です。

まとめ

  • 車は本体価格だけでは購入できない
  • 税金や自賠責保険、登録費用などがかかる
  • 任意保険も車に乗り始める前に考えておく
  • 中古車は「支払総額」を確認する
  • オプションを付けるほど総額は上がる
  • 本体価格ではなく総額で判断することが大切

この記事が、みなさんの判断材料になれば幸いです。


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この記事を書いた人

Drive & Life 運営者のアバター Drive & Life 運営者 元GSスタッフ・3級自動車シャシ整備士

「Drive & Life」運営者です。

元ガソリンスタンド勤務で、3級自動車シャシ整備士を取得。
管理者業務やお客様対応のほか、車検整備・分解整備、点検や消耗品交換などの実務も経験してきました。

これまで車に携わってきた知識と経験を活かし、
車初心者が「自分で判断できる」ための情報を、分かりやすく発信しています。

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