狭い道ですれ違うのが怖いのはなぜ?
運転に慣れていないと、
狭い道で対向車が来た時に
怖く感じることもありますよね。
・この幅で本当にすれ違える?
・どこまで左へ寄ればいい?
・相手が大きな車だったらどうする?
など、狭い道では
判断に迷う場面も多くあります。
ですが、対向車が来たからといって、
その場ですれ違う必要はありません。
今回は狭い道ですれ違うのが怖い方へ向けて、
意識したいポイントや考え方を
初心者向けに解説します。
結論|狭い道ではすれ違う場所を早めに考える
狭い道では、
対向車が目の前まで来てからではなく、
早めにすれ違う場所を考えましょう。
対向車を見つけたら、
・この場所ですれ違えるか
・前後に広い場所はあるか
・自分と相手のどちらが動きやすいか
などを確認します。
その場所で難しければ、
無理にすれ違う必要はありません。
少し手前で待ったり、
広い場所まで戻ったりしても大丈夫です。
狭い道では、
ギリギリを通ることよりも、
安全にすれ違える場所を選ぶことが大切です。
よく走る道ならすれ違える場所を覚えておく
自宅周辺や通勤路など、
日常的に狭い道を走るのであれば、
どこですれ違えるのかを
覚えておくことをおすすめします。
例えば、
・ここは道路が少し広くなっている
・この駐車場の入口付近なら余裕がある
・この先は電柱があって狭くなる
・ここを過ぎるとしばらくすれ違えない
などです。
あらかじめ分かっていれば、
対向車を見つけた時にも、
どこで待てばいいのか
判断しやすくなります。
私自身も、普段から走る狭い道では、
どこならすれ違いやすいのかを
自然と覚えて運転しています。
対向車が来てから慌てて場所を探すのではなく、
普段からすれ違いやすい場所を
把握しておくことも大切です。
初めての狭い道では通った場所も見ておく
初めて走る狭い道では、
どこですれ違えるのか
分からないこともあります。
そんな時は、前方だけを見るのではなく
自分が通ってきた場所もできる範囲で覚えておきましょう。
例えば、
・少し前に道路が広くなっていた
・駐車場の入口があった
・待避できそうな場所があった
などです。
覚えておけば、その先で対向車が来た場合にも、
先ほどの場所まで戻ればすれ違えそうだと判断できます。
反対に、前方に広い場所が見えているのであれば、
そこまで進んだ方がすれ違いやすい場合もあります。
狭い道では、目の前の道路幅だけを見るのではなく、
前後のどこですれ違うのが安全なのかを
考えながら走りましょう。
すれ違う時は道路全体を見る
実際にすれ違う時は、
対向車だけに集中しないようにしましょう。
自分側には、
・縁石
・側溝
・電柱
・塀
・植木
などがあるかもしれません。
対向車側にも、
同じように障害物がある場合があります。
また、
軽自動車同士なのか。
SUVやミニバンなのか。
トラックが来ているのか。
相手の車によっても、
すれ違うために必要な幅は変わります。
自分側に余裕があれば、
少し多めに寄せられる場合もあります。
反対に、自分側に障害物があるなら、
相手に待ってもらった方が安全な場合もあるでしょう。
私は過去、ナビのルート通りに進み、
車のすれ違いがギリギリの山道を
走って怖い思いをしたことがあります。
その時は自車の左側が、
ガードレールもなくそのまま崖でした。
そんな道で対向車のミニバンが接近し、
こちらが崖ギリギリなのに相手が停止しました。
待っても進んでくる気配がなく、
タイヤを崖ギリギリまで寄せながら
なんとか通過しました。
その時は、
左側へ落ちるのではないかと感じるほど
怖かったのを覚えています。
それ以降、ナビに任せて知らない道を走る際は、
できる範囲で事前に道路状況を確認するようになりました。
私のケースでは結果的に私が進みましたが、
危険度で言えば待つ方が安全だったと思います。
自分の車だけではなく、
相手の車と道路全体を見ながら
すれ違えるか判断しましょう。
左へ寄せる時は縁石やホイールにも注意する
対向車が近づいてくると、
ぶつからないようにできるだけ左へ寄せようと
考えるかもしれません。
ですが、
左側へ寄せすぎることにも注意が必要です。
特に路肩に縁石がある場合、タイヤを乗り上げたり、
ホイールを擦ったりすることがあります。
私自身、初心者の頃に
すれ違いの際に何度もホイールをぶつけました。
対向車との距離ばかり見ていると、
左側への注意がおろそかになりやすくなります。
どこまで寄せられるのか分からない場合は、
一度停止して確認しましょう。
必要であれば、安全を確保したうえで
車を降りて確認しても構いません。
無理にギリギリまで
寄せる必要はありません。
また道幅によっては、車体そのものには余裕があっても、
ドアミラー同士が接触しそうになることがあります。
そんな時は、一時的にドアミラーをたたむことで
通りやすくなる場合もあります。
ただし、
ミラーをたためば通れるからといって、
無理に狭い場所へ進む必要はありません。
周囲の安全を十分に確認し、
ミラー部分だけが厳しい場合の
選択肢として考えましょう。
また、ミラーをたたんでいる間は
後方も確認しにくくなります。
意外と戻すのを忘れがちなので、
狭い場所を抜けたら
忘れずに戻すようにしてください。
そもそも自分の車の幅が分からず、狭い場所を走るのが怖い方は、
こちらの記事で車幅感覚について詳しく解説しています。
詳しくはこちら
→「車幅感覚が分からない人が意識したいこと|初心者向けにコツを解説」
すれ違えないなら広い場所まで戻る
狭い道では、途中まで進んでから
「この場所ではすれ違えない」
と気づくこともあります。
そんな時は、無理やり通ろうとせず、
どちらかが広い場所まで
戻った方が安全な場合があります。
どちらが下がるのかについても、
毎回決まった答えがあるわけではありません。
自分のすぐ後ろにすれ違える場所があるなら、
自分が下がった方が早い場合もあります。
反対に、相手のすぐ後ろに広い場所があるなら、
相手が下がってくれることもあるでしょう。
相手に下がってもらうことだけを考えず、
どちらが動いた方が安全にすれ違えるのか。
道路の状況を見ながら判断しましょう。
また、お見合いになって
どちらの車も動けなくなることもあります。
そういった場合は無理に動こうとせず、
必要であれば対向車のドライバーと
どちらが下がるか確認することも大切です。
坂道では上りの車を優先するのが基本
狭い坂道ですれ違う場合は、
平坦な道路とは少し状況が変わります。
基本的には、
上りの車を先に通すことを考えましょう。
上り坂では、
一度停止すると再発進が
難しくなる場合があるためです。
ただし、
道路の状況によって判断は変わります。
例えば、上り側の車のすぐ近くに
待避できる場所があるのであれば、
そこへ入ってもらった方が
安全にすれ違える場合もあります。
上りだから必ず優先する、とだけ考えるのではなく、
待避場所や道路の状況も確認しながら
安全な方法を選びましょう。
歩行者や自転車にも注意する
対向車が近づいてくると、
どうしてもその車へ
意識が集中しやすくなります。
ですが住宅街などの狭い道では、
歩行者や自転車がいることもあります。
特に左へ寄せる場合は、
歩行者や自転車との距離にも
注意しましょう。
また、
建物や駐車車両の陰から
人が出てくる可能性もあります。
対向車とすれ違うことだけに集中して、
周囲への確認がおろそかにならないよう
注意が必要です。
速度を落として、
何かあればすぐ止まれる状態で
すれ違いましょう。
まとめ
・普段走る道ならすれ違いやすい場所を覚えておく
・初めての道では通ってきた待避場所も確認しておく
・対向車を見つけたら早めにすれ違う場所を考える
・左へ寄せる時は縁石やホイールにも注意する
・すれ違えない場合は無理をせず広い場所まで戻る
この記事が、みなさんの判断材料になれば幸いです。

コメント