車の警告灯がついたらどうする?色別の意味と対処法を初心者向けに解説

みなさんは、突然メーター内に
見慣れないランプが点灯したことはありませんか?

赤やオレンジのランプがついたら、
「このまま走って大丈夫?」と不安になりますよね。

私も実際に突然警告灯がついて、
とても焦ったことがあります。

「赤と黄色では何が違う?」
「すぐに車を止めた方がいい?」
「見たことのないマークはどう調べる?」

警告灯にはさまざまな種類がありますが、
まず色を見ることで
緊急性を考える一つの判断材料になります。

ただし、色だけで
「走って大丈夫」と判断するのは禁物です。

今回は警告灯の色ごとの考え方と、
点灯した時の対処法について
初心者向けに解説します。

目次

結論|まず色を確認し、表示内容まで見る

警告灯が突然ついたら、
まずは焦らず色を確認しましょう。

大まかな考え方としては、
次のように分けられます。

  • 赤色:重大な異常や危険を知らせるものがあり、すぐに対応が必要なケースがある
  • 黄色・オレンジ:異常や注意を知らせるものが多く、早めの確認・点検が必要
  • 緑・青など:ライトや各種機能の作動状態を知らせる表示灯が多い

色は最初の判断材料。最終的な対処は、警告灯のマークやメッセージ、取扱説明書で確認することが大切です。

同じような色でも、
警告灯によって必要な対応は異なります。

まず色で緊急性を考え、
次に「何の警告灯なのか」を確認する。

この順番で考えると、
突然点灯しても判断しやすくなります。

赤色警告灯は特に注意

赤色の警告灯が点灯した場合は、
特に注意が必要です。

車種によって異なりますが、例として、

・ブレーキ警告灯
・高水温警告灯
・油圧警告灯
・充電警告灯

などがあります。

赤色だから必ず重大故障という意味ではありませんが、走行を続けると危険な警告も含まれています。

見慣れない赤色警告灯が点灯した場合は、無理に走り続けず、安全を確保したうえで表示内容を確認しましょう。

私がGSで働いていた時には、
水温関係の警告が出た車が入庫し、
実際にオーバーヒートしていたこともありました。

こうしたケースでは、
「とりあえず店まで走ろう」という判断が
症状を悪化させる可能性もあります。

赤色警告灯に加えて、異音・異臭・走行中の違和感などがある場合は、走行を続けるより安全な場所への停車を優先しましょう。

水温上昇やオーバーヒートが疑われる場合の対処法については、こちらの記事でも解説しています。

黄色・オレンジ警告灯は早めに確認する

次に、黄色やオレンジ系の警告灯です。

車種によって異なりますが、例として、

・エンジン警告灯
・ABS警告灯
・タイヤ空気圧警告灯
・各種運転支援システムの警告灯

などがあります。

赤色と比べて、
ただちに停止を求められないケースもありますが、
だからといって放置していいわけではありません。

「黄色だから走って大丈夫」と色だけで決めないようにしましょう。

同じ黄色系でも、警告灯の種類や点灯・点滅の状態によって対処方法は異なります。

また、故障ではなく
機能をOFFにしたことで表示されるものもあります。

私のGS勤務時代にも、
横滑り防止装置などのスイッチを
気づかず操作してしまい、

「これ何のランプ?」

と聞かれることがありました。

車種によってスイッチの位置や動作は異なるので、
見慣れない表示が出たら
取扱説明書で確認してみましょう。

緑・青は機能の作動を知らせる表示が多い

緑や青などの表示は、
故障ではなく機能の作動状態を
知らせているものが多くあります。

例えば、

・ヘッドライト関係
・ハイビーム
・フォグランプ
・クルーズコントロールなどの機能表示

です。

普段使わない機能であれば、
突然表示されると
「何か故障した?」と焦るかもしれません。

緑や青は機能表示として使われることが多いですが、色だけで判断せず、分からないマークは取扱説明書で確認しましょう。

車の取扱説明書には、警告灯や表示灯の意味も載っています。必要な時に使えるよう、確認方法を知っておくと安心です。

警告灯がついた時にまずやること

警告灯の種類を覚えていても、
実際に突然点灯すると焦るものです。

そんな時は、
次の順番で確認してみましょう。

  1. 警告灯の色とマークを見る
    まずは何色で、どんなマークが表示されているか確認します。
  2. 異音・異臭・走行中の違和感を確認する
    焦げ臭い、異音がする、加速しない、ブレーキやハンドルに違和感があるなど、ほかの異変がないか確認します。
  3. メーター内のメッセージも確認する
    車種によっては、警告灯と一緒に必要な対応が表示されることがあります。
  4. 安全な場所で取扱説明書を確認する
    警告灯の意味と、メーカーが案内している対処方法を確認します。
  5. 判断できなければプロへ相談する
    自走していいか分からない場合は、ロードサービスや販売店、整備工場などへ相談しましょう。

警告灯を確認するために、運転中に取扱説明書やスマートフォンを見るのはやめましょう。

確認が必要な場合は、まず安全な場所へ停車してから行ってください。

現場で多かったのはエンジン警告灯

私のGS勤務時代、
警告灯関係の相談はよくありました。

中でも印象に残っているのが、
いわゆる「エンジンチェックランプ」です。

エンジン警告灯が点灯しても、
見ただけで原因まで特定することはできません。

現場では診断機を車につなぎ、
記録されている故障コードなどを確認して
原因を探っていました。

実際には、センサーや制御系統など
さまざまな原因で点灯します。

点灯したからといって、
その場ですぐ走行不能になるケースばかりではありません。

だからこそ、

「普通に走れているから大丈夫」と放置しないことが大切です。

また、一部の警告灯が点灯・点滅したままだと、
車検時にそのまま検査を受けられない場合もあります。

危険度が低そうに見えるからと放置せず、
早めに原因を確認してもらいましょう。

警告灯がついた時に走行をやめるべきケース

警告灯だけでは判断しにくくても、
ほかの異変が重なっている場合は
走行を続けない方がいいケースがあります。

  • 赤色警告灯と異音・異臭が同時に出ている
  • 高水温の警告が出ている
  • ブレーキの効きやペダルの感触がおかしい
  • 加速しない、エンジンの動きがおかしい
  • 焦げたようなにおいや煙など、明らかな異変がある

こうした異変がある場合は、「近いから店まで走ろう」と無理をせず、安全な場所への停車を優先してください。

自走できるか判断できない場合も、ロードサービスなどへ相談する方が安心です。

ブレーキに違和感がある場合は、警告灯の有無にかかわらず注意が必要です。こちらの記事で危険サインと対処法を解説しています。

高速道路で異常が出た場合は二次事故にも注意

高速道路を走行中に警告灯が点灯し、
車を止めなければならない状態になった場合は、
車の故障だけでなく二次事故にも注意が必要です。

ハザードランプを点灯し、
可能であれば十分な幅のある路肩などへ
車を寄せて停車します。

高速道路上では、停止した車内に残ることも危険です。

停止表示器材で後続車へ車両の存在を知らせ、乗員はガードレールの外側など安全な場所へ避難したうえで救援を依頼しましょう。

発炎筒は後続車へ危険を知らせるために使えますが、
高速道路で故障停止した場合に必要な
停止表示器材の代わりになるものではありません。

万が一に備えて、
三角停止表示板などの場所や使い方も
確認しておくと安心です。

まとめ

  • 警告灯がついたら、まず色とマークを確認する
  • 赤色にはすぐ対応が必要な警告があり、黄色・オレンジも放置しない
  • 色だけで走行できるか決めず、取扱説明書や表示メッセージを確認する
  • 異音・異臭・ブレーキなどの違和感を伴う場合は停車を優先する
  • 自分で判断できなければ、無理に走らずプロへ相談する

この記事が、みなさんの判断材料になれば幸いです。


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この記事を書いた人

Drive & Life 運営者のアバター Drive & Life 運営者 元GSスタッフ・3級自動車シャシ整備士

「Drive & Life」運営者です。

元ガソリンスタンド勤務で、3級自動車シャシ整備士を取得。
管理者業務やお客様対応のほか、車検整備・分解整備、点検や消耗品交換などの実務も経験してきました。

これまで車に携わってきた知識と経験を活かし、
車初心者が「自分で判断できる」ための情報を、分かりやすく発信しています。

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