今回は、車好きの私が
軽ハイトワゴンへ乗り換えた際の
リアルな本音を書いていきます。
私は少し前まで、
日産ノートNISMO Sを10年半所有していました。
- マニュアルトランスミッション(MT)が好き
- スポーツタイプの車が好き
- とにかく車を運転するのが好き
自分で言うのもなんですが、
かなりの車好きだと思います。
本当は、乗り換え先も
スポーツタイプの車を選びたかった。
でも家族や今の収入、生活環境を考えて、
ホンダN-BOXを中古で購入しました。
今は好きな車より、必要な車に乗るべき。
そう考えて選んだN-BOXに乗って、
車好きとして何を感じたのか。
今回は、乗り換えた直後だからこそ感じた
本音をそのまま書いていきます。
ノートNISMO Sを10年・16万km以上乗って感じたことは、こちらの記事にまとめています。
結論|今でもノートは恋しい。でもN-BOXにも良さがあった
最初に伝えておきたいのは、
この記事はノートとN-BOXの
良し悪しを決めるためのものではありません。
乗り換えてまだ日が浅い今でも、
ノートを手放したことを
ずっと後悔しています。
MT車を操る楽しさや、運転する面白さ。
ノートはいろいろなものを私にくれました。
走りの楽しさでいえば、
N-BOXとは同じ土俵で比較できません。
でも実際にN-BOXへ乗り換えてみると、
それまで気づかなかった良さもありました。
N-BOXに乗って感じた良さ
- 日常利用での実用性が高い
- 家族で使いやすい機能が多い
- ターボ車なら日常では必要十分なパワーがある
家族車として考えれば、
N-BOXに軍配が上がります。
どちらにも違う良さがあるので、
単純な比較はできません。
むしろ、乗り換える前は想像していなかった、
「この車ならいいや」
と思わせてくれたN-BOXに、
私はかなり驚いています。
ノートNISMO Sを手放すまでの気持ちは、こちらの記事で詳しく書いています。
①納車直後は正直テンションが上がらなかった
ここからは、実際にN-BOXへ乗り換えて
感じたことを順番に書いていきます。
- 2代目(JF3型)
- 2017年式
- カスタムG・EXターボ
- FF(前輪駆動)
購入したのは、上記のN-BOXです。
納車日は妻が鍵を受け取ってくれていて、
仕事から帰宅すると車庫にN-BOXがありました。
実車を見てもワクワクする気持ちはなく、すぐ先に手放すことが決まっていたノートのことばかり考えていました。
充実感より、喪失感の方が大きい。
そんな納車日だったことが、すごく印象に残っています。
②家族で使うと便利さがすぐ分かった
私にとってN-BOXは、
初めて所有する軽自動車であり、
初めての軽ハイトワゴンです。
まず実感したのが、
スライドドアの便利さ。
まだ小さい娘がいると、
これほど便利なものはないと感じました。
乗り降りについても、
ノートでは段差をまたぐように
乗り込む必要がありました。
N-BOXでは乗り降りがしやすくなり、
娘も楽に乗れるようになったと感じています。
室内は軽自動車なので、
横方向には当然制約があります。
一方で、前後方向の広さは
目を見張るものがありました。
特に後席はスライド幅が大きく、
最も後ろまで下げると
大人でも余裕を感じる広さです。
その分、トランクは普通車と比べれば
必要十分といった印象でした。
総じてN-BOXは、日常利用の完成度が高い車だと
実際に家族で使って感じました。
③思った以上に普通に走る
車好きとして気になっていたのが、
肝心の走りです。
私の感覚では、決して速い車ではありません。
比較対象がノートNISMO Sなので、
相手が悪いというのもあります。
ただ、実際に乗ってみると、
高速道路の合流やちょっとした加速では
必要十分な動力性能を見せてくれます。
加速時のエンジン音も思ったほど気にならず、
「思っていたより快適だな」と感じました。
そして、特に印象が良かったのがACCです。
ACC=アダプティブクルーズコントロール
設定した速度をもとに、先行車との車間距離を保つよう加減速を支援してくれる機能です。
ACCは想像していた以上に使いやすく、
高速道路での運転がかなり楽になりました。
ACCを主体に往復約100km走ったときには、
平均燃費が20km/Lまで伸びたこともあります。
走りを楽しむ車とは違いますが、
「普通に使うには十分」というのが、
乗り換えてからの率直な印象です。
④車好きだから気になる部分もあった
ここまでは好印象だった部分を紹介しましたが、
もちろん気になるところもあります。
- 加速がワンテンポ遅れて立ち上がる感覚がある
- LKASの動きが自分の感覚とは合わない
- 特に後席で揺れが気になる
- 段差を越えたあとの揺れの収まりが遅く感じる
加速については、
ノートNISMO Sからの乗り換えということもあり、
アクセル操作に対してワンテンポ遅れて
加速するような感覚があります。
また、LKAS(車線維持支援システム)についても、
私が実際に使った感覚では少し気になりました。
車が片側の車線へ寄る
→システムが中央方向へ支援する
→今度は反対側へ寄るように感じる
→再びシステムが支援する
私の車では、車線内を左右に動くような感覚があり、
積極的に頼りたい機能とは感じませんでした。
ACCやLKASは自動運転ではなく、あくまで運転を支援する機能です。
車に任せきりにせず、自分で周囲を確認しながら運転することが前提になります。
そして、スポーツタイプの車が好きな私としては、
足まわりの揺れもかなり気になります。
段差からの入力自体は柔らかいのですが、
そのあとの揺れがなかなか収まらない感覚があります。
ノートのときは、段差などのショック自体は
かなり大きく感じていました。
一方で、揺れは一発で収まり、
そのあとまで続く感覚はほとんどありませんでした。
この乗り味の違いは、
乗り換えて特に強く感じた部分です。
⑤妻の感想で気づいたこと
そして、自分だけでは気づかなかったことを
教えてくれたのが妻でした。
ノートの頃から、娘と一緒に
妻は後席へ乗るのが当たり前でした。
ところがN-BOXへ乗り換えてから、
突然こう言い出したのです。
「助手席がいい。後ろは揺れが気持ち悪い」
妻も車酔いしやすいので、
これは無視できない部分でした。
実際に私も後席へ乗ってみると、
確かに前席より揺すられるような感覚を
大きく感じます。
高速道路ではそれなりに安定しますが、
街乗りでは揺れが気になる場面もあります。
これまでは、自分が運転してどう感じるかという目線が中心でした。
でも家族で使う車なら、妻や娘が後席でどう感じるかも大切です。
乗り換えをきっかけに、そういった家族目線も重要だと改めて気づきました。
この揺れについては、
今後どうするか対策を検討しています。
今の自分にはN-BOXが正解だったと思う
家族との生活や維持費、使い勝手など、
すべてを含めて考えると、
N-BOXへの乗り換えは正解だったと思います。
あのままノートを維持していれば、
年数や走行距離を考えても、
今後は修理費が増えていく可能性がありました。
もちろん、N-BOXに
不満がないわけではありません。
私の中では、
「スポーツタイプの車はもう必要ない」ではなく、
「今の生活に合った最適解がN-BOXだった」
という感覚です。
好きな車を諦めたというより、
今の自分や家族に必要な車を選んだ。
そう考えて、これからN-BOXと
向き合っていきたいと思っています。
ノートNISMO Sを実際に査定へ出し、売却するまでの流れはこちらでまとめています。
車好きだからこそ思うこと
ノートNISMO Sを10年半乗った私は、
客観的に見ても車好きだと思います。
- スポーツタイプの車が好きな人
- セダン、ミニバン、SUVが好きな人
- カスタムが好きな人
- 車のメカニズムが好きな人
- モビリティショーなどが好きな人
車好きといっても、
いろいろな楽しみ方があると思います。
車が好きだから、自分の好きな車を買う。
それも間違いなくひとつの正解です。
でも、その時々のライフスタイルに合わせて
車を選ぶことも、同じくらい大切だと思うようになりました。
家族を重視する。
その中で、自分なりに車と向き合う。
それも立派な車好きのカーライフなんだと、
ある意味N-BOXが教えてくれました。
前の自分なら見えなかった、
今だからこそ見える車の良さ。
それを大事にしながら、
N-BOXとのカーライフを楽しみたいと思います。
家族ができてから車選びの基準がどう変わったのかは、こちらの記事でも詳しく書いています。
まとめ
- 納車直後はノートを手放す喪失感の方が大きかった
- N-BOXは家族で使って初めて実用性の高さが分かった
- ターボ車なら日常や高速道路でも必要十分に走れると感じた
- 走りや後席の揺れなど、車好きとして気になる部分もある
- 好きな車ではなくても、今の生活に合った車を選ぶ価値はある
- 家族を大切にしながら車を楽しむのも、ひとつのカーライフ
この記事が、みなさんの判断材料になれば幸いです。


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