これから初めてセルフスタンドで
給油をしようと思っている方。
・どこに停めればいい?
・どうやって操作すればいい?
・給油はどうやってする?
・燃料を間違えない?
・危険なことはない?
などなど、不安がたくさんあると思います。
「初めてでもちゃんと給油できる?」
「操作を間違えたらどうしよう?」
「分からない時はどうすればいい?」
私がセルフスタンドで働いていた頃も、
初めてセルフ給油をする方から
操作方法を質問されることはよくありました。
初めて経験することなら、
不安がたくさんあって当たり前です。
今回は、そんな不安を少しでも減らせるように、
初心者向けにセルフ給油の流れと
注意点を分かりやすく解説していきます。
結論|手順通りに進めればセルフ給油は難しくない
セルフ給油に対して、
不安を感じている方もいると思います。
ですが、順序や手順が分かれば
そこまで難しい作業ではありません。
基本的には車を停めて、
給油機の案内に従って操作すれば大丈夫です。
たとえ店舗が混んでいても、
焦らずゆっくり操作してください。
そして、操作自体が分からなければ、
スタッフを呼んでも問題ありません。
セルフ給油で一番大切なのは、急ぐことではなく安全に給油することです。
一度経験すれば流れも分かってくるので、難しく考えすぎず、落ち着いて操作しましょう。
給油する前に3つ確認しておこう
普段乗っている愛車ではなく、
親や家族の車・レンタカー・代車などを
使われている方は特に、
給油前に以下の3つを確認しておきましょう。
- 給油口は左右どちらにあるか
- 給油口をどうやって開けるか
- 指定されている燃料は何か
①給油口は左右どちらにある?
最初に給油レーンへ停車する際は、
基本的に給油口が給油機側になるように停めるとスムーズです。
給油口の位置を把握していないと、
反対側へ停めてしまい、
慌てる原因になることもあります。
車種によっては、運転席のメーター内にある
給油機マーク横の三角マークで
給油口の左右を確認できます。
三角マークがない場合もあるため、
分からなければ取扱説明書などで
事前に確認しておくと安心です。
②給油口はどうやって開ける?
給油口の開け方は、
車種によって違います。
- 車内のレバーで開ける
- フタを外から押して開ける
- 鍵を使用して開ける
など、さまざまなタイプがあります。
自分の車なら慣れていると思いますが、
レンタカーや代車などの場合は
事前に確認しておくと安心です。
③指定されている燃料は何?
ガソリンスタンドで自動車用に
給油できる主な燃料は、
以下の3種類です。
- レギュラー
- ハイオク
- 軽油
油種を間違えると、
車に重大なトラブルを起こす
可能性があります。
「軽自動車=軽油」ではありません。
車の大きさや「軽自動車」という名称と、使用する燃料の種類は別の話です。指定された油種が分からない場合は、勘で給油しないでください。
私は実際に、
軽自動車に軽油を給油しかける人や、
油種を間違えてレッカーを呼ぶ人を
何度も見てきました。
もし指定されている油種が分からないなら、
「たぶんこれだろう」と勘で入れるのは絶対にやめましょう。
給油口の位置や開け方、指定燃料などは、車の取扱説明書でも確認できます。
セルフ給油の流れを順番に解説
それでは、実際の順番に沿って、
セルフ給油の流れを解説していきます。
①給油口が給油機側になるように停車する
先ほどもお話ししましたが、
事前に給油口の左右を確認しておきましょう。
そして確認した向きに合わせて、
給油機があるレーンへ車を停めます。
慌てる必要はありません。
給油機から離れすぎない程度の位置に、
ゆっくり停車しましょう。
店舗によっては、給油レーンに
車を停める位置の目安となる枠線が
引かれている場合もあります。
その場合は、枠線を目安にすると
停めやすいと思います。
②エンジンを停止して給油口を開ける
停車したら、Pレンジに入れて
パーキングブレーキをかけ、
エンジンを停止しましょう。
ガソリンスタンドでは安全のため、給油前に必ずエンジンを停止してください。
給油キャップについては、
給油機の操作を進めてから外せば大丈夫です。
なお、最近では給油キャップ自体がない
キャップレスタイプの車種もあります。
③給油機で支払い方法と油種、給油量を選ぶ
ここから給油機を操作していきます。
基本的には画面表示や音声案内に沿って
進めれば問題ありません。
- 支払い方法:現金・クレジットカード・電子決済など
- 給油量:満タン・金額指定・数量指定など
- 油種:自分の車に指定された燃料を選ぶ
満タンを選んでも、
満タンになれば給油ノズルが
自動的に停止する仕組みになっています。
そして油種については、
先ほどもお伝えした通りです。
「多分レギュラーだろう」では入れず、
分からない場合は給油する前に
必ず確認してください。
④静電気除去シートに触れる
給油機には、身体にたまった静電気を
除去するためのシートやパッドが
設置されています。
これは給油前に触れるもので、
火花による引火を防ぐための
大切な安全対策です。
給油キャップを開ける前に、静電気を除去しましょう。
静電気除去シートが設置されている場合は必ず触れ、店舗に表示されている注意事項にも従ってください。
⑤ノズルを給油口へ差し込んで給油する
キャップが付いている車は、
静電気を除去したあとに
給油キャップを外します。
そして、選択した油種のノズルを取り、
給油口の奥までしっかり差し込みましょう。
中途半端な位置ではなく、
しっかりと差し込んでから
給油を始めてください。
給油機の表示を確認し、
ノズルのレバーを握ると給油が始まります。
ちなみにセルフスタンドでも、
給油開始前の安全確認は
スタッフ側で行われています。
そのため、ノズルをセットして
レバーを握っても、給油開始までに
少し時間がかかる場合があります。
すぐに燃料が出なくても、
慌てず少し待ってみてください。
⑥自動停止したら給油を終了する
満タン・数量指定・金額指定の
どの場合でも、設定した条件になれば
給油は自動的に停止します。
満タンを選択している場合も、
満タンになると給油ノズルが
自動的に停止します。
自動停止したあとの継ぎ足し給油はしないようにしましょう。
無理に追加すると、燃料が噴きこぼれる原因になることがあります。
⑦ノズルを戻して給油口を閉める
給油が終了したらノズルを元の位置へ戻し、
給油キャップを確実に閉めてください。
車種によっては、キャップを閉めた際に
カチッと音が鳴るものもあります。
その後、意外と忘れやすい
給油口のフタも必ず閉めましょう。
そこまで終われば、
あとはレシートを受け取って完了です。
なお、店舗によっては、
給油機とは別の場所に釣銭機が
設置されている場合もあります。
現金で支払った場合は、
レシートに記載されたバーコードなどを使い、
お釣りを忘れずに受け取りましょう。
セルフ給油で絶対に注意したいこと
ここまでの解説でも、
項目ごとに注意点をお伝えしてきました。
改めて、セルフ給油で
気をつけたいポイントをまとめておきます。
- エンジンをかけたまま給油しない
- タバコやライターなどの火気を近づけない
- 給油前に静電気を除去する
- 指定された油種を間違えない
- 自動停止後に継ぎ足し給油をしない
- 給油中はその場を離れない
どれも難しいことではありませんが、
ガソリンを扱う以上、安全に関わる大切なポイントです。
初めての時ほど、給油機や店舗に表示されている注意事項を確認しながら操作しましょう。
もし油種を間違えてしまったら
もし給油中、もしくは給油後に
油種を間違えたことに気づいた場合。
給油途中で気づいたのであれば、
その時点で給油を止めて
店舗スタッフへ伝えましょう。
給油後に油種の間違いに気づいた場合は、エンジンを始動しないでください。
まずは店舗スタッフへ状況を伝え、必要に応じてロードサービスや整備工場などへ相談しましょう。
どうしても焦ってしまうと思いますが、
ここでエンジンをかけないことが大切です。
私自身、現場で油種を間違えてしまった方を
何度も見てきました。
間違いに気づいたら自分だけで判断せず、
落ち着いてスタッフへ相談してください。
分からなければスタッフを頼って大丈夫
ここまで給油方法を解説してきましたが、
初めてであれば、それでも
不安を感じることはあると思います。
もし、どうしても自信がなかったり、
操作方法が分からなかったりした場合は、
遠慮なくスタッフを頼りましょう。
私が勤務していた頃も、
初めて給油する方から
質問されることはたくさんありました。
セルフだからといって、
分からないまま一人で操作する必要はありません。
分からない状態で無理に進めるより、スタッフに確認してから安全に給油する方が大切です。
セルフスタンドで困った時にスタッフを呼んでいいのかについては、こちらの記事で詳しく解説しています。
一度経験すればセルフ給油は難しくない
初めてセルフ給油をするときは、
「間違えたらどうしよう」
「ちゃんと操作できるかな」
「後ろの人を待たせたらどうしよう」
と、不安になると思います。
ですが、焦る必要はありません。
後ろに車が待っていたとしても、
急いで確認を飛ばす必要はありません。
安全に給油することが、何より大切です。
私が働いていた頃も、
初めてセルフ給油をする方は
決して珍しくありませんでした。
一度経験すれば流れも分かり、
次からはきっと気持ちも楽になると思います。
難しく考えすぎず、
まずは安全第一で利用してみてください。
「いつ給油すればいい?」と迷う方は、給油ランプが点灯したあとの走行距離や給油タイミングも確認しておきましょう。
まとめ
- 給油前に給油口の位置・開け方・指定燃料を確認する
- セルフ給油は画面の案内に沿って進めれば難しくない
- 給油前にはエンジンを停止して静電気除去を行う
- 満タンで自動停止したら継ぎ足し給油はしない
- 油種が分からないなど、困った時はスタッフへ相談する
この記事が、みなさんの判断材料になれば幸いです。


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